「今年こそ赤ちゃんを授かりたい」。そう願うなら、夏は妊活のゴールデンシーズンです。気温と日照時間が最も長いこの時期は、ホルモンバランスや自律神経が整いやすく、基礎代謝や血流もアップ⤴︎。ここで体質改善にしっかり取り組むと、秋〜冬に移植やタイミング法を迎えても安定したコンディションを保てるようになります。
なぜ夏が妊活に有利なのか?
1. 血流アップで子宮・卵巣に酸素と栄養が届きやすい
気温が高いと自然と血管が拡張し、冷えやすい下半身の血流も改善。これは受精卵の着床環境を整える大きなチャンスです。
2. セロトニン分泌が増え、ストレスホルモンが抑えられる
長い日照時間が脳内のセロトニン分泌を促し、メンタルバランスが安定。ストレスは排卵障害や黄体機能不全の大敵なので、夏の高セロトニン環境は味方です。
3. 水分代謝が活発になり老廃物を排出しやすい
汗をかきやすい夏はデトックス効果も高まり、ホルモンの受容体をブロックする老廃物の排出を助けます。
夏に取り組むべき3つのアクション
- 朝活でリズムを整える
日の出が早い夏こそ、早寝早起きでメラトニン〜女性ホルモン分泌を整えましょう。 - ミネラルリッチな“夏食材”を味方に
- 亜鉛:牡蠣、赤身肉、かぼちゃの種
- ビタミンE:アーモンド、アボカド
- 抗酸化:トマト(リコピン)、ブルーベリー(アントシアニン)
- 適度な有酸素運動+筋トレ
汗ばむ程度のウォーキング20分+下半身中心の筋トレで基礎代謝UP。排卵・着床に必要な血流を高めます。
鍼灸・よもぎ蒸しで夏の体づくりを加速
当院では、下半身の巡りを高める鍼灸と、子宮を温めるよもぎ蒸しを組み合わせた夏限定プログラムをご用意。汗ばみやすい夏でも内臓は意外と冷えています。ツボで気血の流れを整え、ハーブの蒸気で骨盤内臓を芯から温めましょう。
- 施術時間:鍼灸40分+よもぎ蒸し30分
- 期待できる効果:排卵促進、子宮内膜の質向上、ホルモンバランス調整
夏から年末までの妊活タイムライン
月 | ステップ | ポイント |
---|---|---|
7〜8月 | 体質改善期 | 血流UP・睡眠改善・栄養充足 |
9〜10月 | コンディショニング期 | ホルモン検査・鍼灸メンテナンス |
11月 | 胚移植/タイミング法 | 冷え対策を徹底 |
12月 | 判定期 | メンタルケア・維持療法 |
まず一歩を踏み出すなら