妊活をしている方にとって、日々の食事はとても重要です。体の土台を整えることで、自然な妊娠力を高めることができます。今回は、東洋医学や栄養学の観点から見て、不妊症に悩む方におすすめしたい食材を5つご紹介します。

1. 黒ごま

黒ごま黒ごまは腎を補うとされ、東洋医学では生殖機能を高める食材とされています。ビタミンEや亜鉛も豊富で、ホルモンバランスを整えるサポートをします。

2. 鮭(さけ)

鮭オメガ3脂肪酸が豊富な鮭は、子宮内膜の血流改善やホルモンの材料になる脂質を補給できます。また、抗酸化作用のあるアスタキサンチンも含まれています。

3. 玄米

玄米白米よりもビタミンB群やミネラルが豊富で、代謝を促進し、ホルモンの生成を助けます。血糖値の安定にもつながるため、ホルモンバランスを乱しにくくなります。

4. 納豆

納豆発酵食品の納豆は、腸内環境を整えるとともに、ビタミンKやタンパク質も豊富。不妊の要因となる冷えや血流不良の改善が期待できます。

5. クルミ

胡桃

SI1

良質な脂肪とビタミンEが豊富で、卵子の質を保つ働きがあります。抗酸化作用も強く、体の老化予防にもつながります。

まとめ

不妊症対策は、特別なことをするよりも、日常の小さな積み重ねが大切です。まずは、体を内側から整える「食」を見直してみましょう。紹介した5つの食材を、日々の食事に少しずつ取り入れてみてください。

※体質や体調によって合わない場合もあるため、食事の見直しは専門家に相談しながら進めると安心です。

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