先日発表されたデータによれば出生率は過去最低の1.2、そして東京は何と0.99!

内閣官房長官記者会見で少子化の要因について「経済的な不安定さや仕事と子育ての両立の難しさなど、個人の結婚や出産子育ての希望の実現を阻む、様々な要因が複雑に絡み合っている」との考えを述べたそうだが、本当にそうだろうか?

健康保険で体外受精

結婚や出産を望まない人も増えてきている一方で、授かりたくても不妊症として妊娠に至らないケースも増えている。

2022年から体外受精は健康保険の対象で子宝を得る可能性を広げました。

2021年は11.6人に1人(8.6%)が体外受精で生まれたデータがあるので、今後さらに体外受精での出産の割合が増えそうです。

年齢制限

治療開始時の女性の年齢が43歳未満である必要があります。

回数制限

  • 40歳未満の場合は最大6回まで、
  • 40歳~43歳未満の場合は最大3回まで

少子化が止まらない

科学や医療が進歩したのにも関わらず病気は減りません。

むしろ新たな病名が増えています。

体外受精のように高度生殖医療が受けられる施設が増えても妊娠出産率は上がらず、少子化も止まりません。

誰も不思議に思わないのが不思議です。

卵子の減少

AMH検査を受けると実年齢は30代なのに卵子の数は40代の人が増えました。

いわゆる卵子の老化です。

卵巣の消耗が激しいことが推測できますが、何が原因で老化が早まっているかはわかりません。

しかし、これまで妊活をしている女性の食生活を見てきたところコンビニ食・レトルト食品・スーパーのお惣菜など自炊率の低さが共通点がありました。

段階別に対応する

体外受精は、採卵・採精→受精卵・胚培養胚移植という流れで進みます。

どの段階で上手くいかないかによって対応も変わってきます。

採卵

採卵が出来ない又は数が少ない場合は体質改善が必要です。

生活習慣を根本的に改善する必要があります。

食事・運動・睡眠をスケジュール管理するところから始めて下さい。

気分や感情で生活していると楽な方へ選択を繰り返しているうちに身体の機能が低下してしまいます。

約8割以上の人は怠惰な生活が癖になってしまっているので、東洋医学的に養生法の指導を受けることをお勧めします。

自己流で妊活をしても思うような採卵が出来ずに時間だけが過ぎてしまうので注意が必要です。

受精卵・胚培養

受精が上手くいかなかったり、グレードが低い人も体質改善が必要です。

特に食事が大事でサプリメントに頼っている人ほど偏った食生活になっています。

この場合は鍼灸や漢方で改善が有効です。

胚移植

移植をしても着床しなかったり、流産を繰り返してしまう場合は、身体を活性化させることが必要です。

心拍数を上げて血流を促進し子宮内膜の厚みを増したり、よもぎ蒸しで身体を温めることも有効です。

保険外を活用

保険内でなければ不妊治療が受けられない訳ではありません。

年齢が43歳以上の方でも子宝を授かる可能性はあります。

実際に当院でも48歳で出産した女性がいます。

費用はかかるので経済的な負担は増えますが、価値観は人それぞれなので家や車や旅行にお金を使いたい人もいれば、家族のためにお金を使いたい人もいます。

人生において優先順を考えたときに後悔したくなければ保険外でも不妊治療を受けた方が良いと考えます。

また、保険内で不妊治療が受けられるうちに成功させたい人も鍼灸や漢方やよもぎ蒸しなどコンディションを整えて成功率を高めることもありだと思います。

最優先事項を優先する選択をしてみて下さい。