この記事では、なぜ逆子を治すのか、逆子に対する西洋医学と東洋医学の対応、治療の時期、回数などを書いていきます!

なぜ逆子を治すのか

赤ちゃんが出産時に頭から出てくるのが正常ですが、逆子の場合は出産時に足やお尻が先に出てきて、最後に頭が出てくることになります。

大きな頭が最後に出てくるということは、かなりの危険が伴います

そのため、逆子はほとんどの場合で帝王切開での出産となります。

一度帝王切開すると、二人目、三人目も必ず帝王切開しなければいけないです。また、身体の回復も自然分娩より遅いといわれます。

そんな逆子に対して、西洋医学と東洋医学では捉え方や対応に違いがあります。

西洋医学の逆子に対する対応

・自然に治るのを待つ
・自宅での逆子体操の指示
・児背を上にした側臥位の指示
・35週頃 外回転術
(張り止めの点滴をしながらお母さんのお腹の肌を通じて胎児を外から医師の手の力で回すという方法もありますが、外回転術には、適応妊娠週数とリスクもあり、実施して下さる産科医の先生もとても少ないのが実情です。)
・臨月(妊娠36週)でも治らなければ帝王切開をしましょう。

という流れが多いようです。

東洋医学の逆子に対する対応

東洋医学での逆子治療は、お灸と鍼を組み合わせて行うことによって下腹部を間接的に温めること事で逆子が治る可能性があるということです。

自宅でお灸を始める前に、妊婦さんを多く手がけている経験のある鍼灸師に一度相談する事をお勧めします。

治療間隔・時期

妊娠の27週くらいまでは、妊婦さんの全体の30~40%の方が逆子であるといわれています。

ですから、27週までは逆子治療は必要ないと思います。

28週以降で逆子の場合、治療は通常週に2〜3回行います。

時期は妊娠28週~ギリギリまで出来ますが、早い週ほど良い結果がでています。

これ以上の治療で改善しなかった場合は、何らかの原因があるように思われます。それでも根気よく治療していけば治る場合もあります。

逆子で注意することは?

体が冷えると体が硬くなるのと一緒で、子宮も冷えると硬くなりやすいので、夏でも生足厳禁 体温より低い飲食は避けましょう。

さがみ鍼灸整骨院では、逆子治療で多く方が改善され喜んでいただいています。当鍼灸整骨院の逆子治療の詳細は以下よりご覧いただけます。


町田市さがみ鍼灸整骨院の
逆子治療