「まだ大丈夫」と思っていませんか?
最近では30代後半や40代での妊活も珍しくなくなりましたが、卵子の年齢=妊娠力であることを忘れてはいけません。
卵子は年齢とともに減少し、質も低下していきます。
卵子の老化はいつから始まる?
卵子は生まれたときにすでにすべて揃っており、新しく作られることはありません。
20代後半から徐々に減少が始まり、35歳を過ぎると急激に減っていきます。
また、染色体異常のリスクも上昇し、着床率・妊娠率ともに下がる傾向にあります。
見た目の若さと卵子の若さは別
食生活や運動習慣で若々しく見える方でも、卵子の老化は「年齢通り」に進みます。
だからこそ、「まだ大丈夫」と思っているうちに、時間は過ぎていくのです。
卵子の質を守るためにできること
- 体を冷やさない(温活)
- 睡眠・食事・ストレスケアを意識する
- 血流を良くする(運動・入浴・鍼灸など)
- 抗酸化力を高める食材をとる(緑黄色野菜、ビタミンC・Eなど)
卵子の「数」は増やせませんが、「質」を守ることは日々の生活で可能です。
鍼灸で卵子の質をサポート
鍼灸には、自律神経やホルモンバランスを整え、卵巣への血流を改善する作用が期待できます。
「冷えやすい」「生理周期が乱れている」「PMSが重い」といった方は、体内環境の改善を目的に鍼灸を取り入れてみてはいかがでしょうか?