妊活において基礎体温は以前ほど重要視されなくなりました。

しかし、体温や血圧や心拍数など生命に関する基本的な情報(バイタルサイン)を把握しておくとで自分の体の状態を客観的に把握することが出来ます。

また、排卵日の予測にも役立つので計測して損することはありません。

そこで基礎体温を上げる方法を3つ紹介します。

運動

筋肉を動かすことで熱を産生します。

ウォーキングを60分を目安に継続して下さい。

特にデスクワークの人は下半身の筋肉を動かす機会が少ないです。

ふくらはぎの筋肉が血液循環に重要な役割を果たしています。

足は第二の心臓と言われるのは足裏ではなく、ふくらはぎの筋肉のことです。

また筋トレして筋肉量を増やすことで基礎代謝量も増えます。

入浴

毎日しっかり湯船に浸かることで体温が上がります。

ぬるめのお湯に長く入るのではなく、少し熱めのお湯に肩までしっかり浸かりましょう

湯船に浸かることでHSP(ヒートショックプロテイン)が産生され体を修復してくれます。

また水圧の影響で血液が腎臓に送られ尿意を催します。

血液中の老廃物を尿として排泄され体の中からきれいになります。

食事

ミトコンドリア活性化することが大切です。

ミトコンドリアとは細胞内に存在する細胞内小器官でエネルギー(ATP)を作ります

細胞の活動に必要なエネルギーの90%以上はミトコンドリアで生産されると言われているのでとても重要です。

有酸素運動空腹を感じることでミトコンドリアは増えますが、逆に運動不足や過食で 質と量を劣化させます。

ミトコンドリアを増やす栄養

  • コエンザイムQ10
  • マグネシウム
  • ビタミンB1

イワシなど青魚や海藻類など魚介類を摂取することで栄養が摂取することが出来ます。