妊活できる期間は有限

人生は有限です。

妊活できる期間も限られています。

1日24時間1440分は誰でも同じです。

そこで忙しいあなたでも効率を高めて妊活できる時間術を紹介します。

時間を分けて管理する

固定時間を5つ書き出してみて下さい。

固定時間とは毎回決まっている時間です。

  1. 起床
  2. 通勤
  3. 仕事
  4. 入浴
  5. 睡眠

この5つは変動が少なく、ほぼ同じ時間を毎回使っています。

過去の行動を確認

過去2週間分のスケジュールに固定時間を書き込んで下さい。

実際にやってみるとわかりますが、固定時間以外は自分で自由に使える時間です。自分で自由に使う時間が明確になります。

自由に使える時間の中で妊活をして下さい。

自由時間に妊活する時間を組み込んで下さい。

健康の基本は食事運動睡眠です。

起床は実際に目覚めた時間を書き出すことで理想の睡眠時間を逆算出来ます。

◯◯時間眠りたいと考えているなら起床時間から逆算した時間を就寝時間に設定することが出来ます。

そして睡眠時間を固定時間の中に含めれば、あとは食事と運動を自由時間の中で管理すれば良いのです。

思った以上に使える時間があると思います。

もちろん毎日いろんなイレギュラーなことが起こりますが、それを差し引いても時間の無駄がなくなります。

「忙しい・時間がない」と言われる人がいますが、本当はやらないくていいことを自分でやっているだけなのです。

優先順位

大事なことは「最優先事項を優先する」です。

時間を何にどれだけ使っているのか?

意識しないと1番大事なことに1番時間を使っていないことになります。

「妊活をしている」と言いいながら病院に通院しているだけで、具体的に何もせず以前と同じ生活を送っている人が大半です。

やるべきことに時間を使わず、やらなくてもいいことに時間を使っているから時間がなくなるのです。

ワークライフバランス

妊活している人の多くが共働きです。

以前と比べて仕事の報酬よりも時間やりがいを求める若い人が増えました。

しかし、妊活をしている人は、お金>時間・やりがいの傾向があります。

つまり、仕事>プライベート・妊活という考えの人が多いようです。

毎日の仕事は遅刻せず真面目に勤める、でも毎日の食事が偏っていたり、休日は遅く起床して欲しくもない買い物に出かけたり、食事は外食はチェーン店で済ませる、とにかくレールに沿って無難で失敗のない平凡な時間の過ごし方に徹する夫婦が多い傾向があります。

無難に失敗をしないことも大事ですが、人生を楽しむことが1番大切です。年齢を重ねるにつれて体力や気力が低下して挑戦できることも限られてきます。

若さは武器であり、今だから出来ることを選択して時間と体力を使うことが大事です。

価値観の変化

全世界同時にウイルスが流行し、日本でも緊急事態宣言がされてリモートワークになった人が多くいました。

それまで毎日通勤していたのが、通勤時間が必要になくなったり、家で過ごす時間が増えて自分と向き合う時間が増えたりして人生を充実させる価値観の転換が起こりました。

旅行に行くのも控えて「あの時行っておけば良かった」と思えるようなこともありました。

「1度きりの人生なんだから今のうちに出来ることをやろう」と思い返して、趣味の時間を増やした人も多かったのではないでしょうか?

当時、この先婦人科で診てもらえなくなるかもしれないから、今のうちに妊娠出産を目指そうと妊活で通院する医療従事者の人が増えました。

「今しか出来ないことを先送りしたら出来なくなる」こんな想いになったのも【災い転じて福となる】ではないでしょうか?

妊活がうまくいかない共通する癖

妊活に悩んでいる人ほど「先送りする癖」があります。すぐに出来ることを今やらない、連絡をしても返信が遅いなど、自分基準のフィルターを通して物事を先送りする癖が身についてしまっています。

仕事では真面目に対応するのにプライベートでは蓋をしてしまうのです。仕事を優先して、自分のことは後回ししてしまうと、結果的に「後悔」というブーメランが帰ってくるので注意してみて下さい。

後悔先に立たず

お金は取り戻せても時間は取り戻せません。

リスクを負わず何事もなく無難に過ごすことが安心な場合は、妊活という挑戦をしないこともありだと思います。

妊活の優先順位は低くく、それほど人生において重要なことではないのかも知れません。

心の底から本当にやりたいことを行動していかないと、たとえ後悔しても蓋をしてしまい無かったことにしてしまうかも知れません。

ただ言えることは【妊活は今しか出来ないこと】です。

しっかりゴールを決めて行動をしていかないと情報だけ頭に入れただけでは何も変わりません。

スケジュール管理は客観的に自分を見つめ直すきっかけにもなります。

ぜひ実践してみて下さい。