妊活を始めたけど一向に結果が出ないなら専門の医療機関で検査をすることをお勧めします。

ネットの情報を参考に自己流で妊活しても時間を無駄にすることになります。

妊活で必要な検査

  1. 子宮卵管造影
  2. 性病検査
  3. AMH

子宮卵管造影

子宮卵管造影検査とは、精子と卵子が出会うための通路である卵管の通過性を調べる検査です。

卵管が詰まっている閉塞や狭くなっている狭窄があります。

卵管は子宮の左右両側にあり、両方もしくは片方に問題があると妊娠しにくくなります。

両側の卵管を造影剤で押し流すことで卵管の通りが良くなることがあり、卵管造影をするだけで妊娠がしやすくなることもあります。

性病検査

血液検査でクラミジア抗体を調べます。 クラミジア抗体が陽性であれば、卵管や卵管采が炎症を起こし閉塞や狭窄していたり、癒着により卵管通過障害の有無を調べます。

当院でも過去に付き合った人から感染して知らずに別の人と結婚してパートナーに感染させていたケースがありました。無症状だと全くわかりませんので必ず検査しておくことをお勧めします。

AMH

卵巣内に残っている卵子の数の目安です。数値が低いと残っている卵子の数が少ないことになります。

年齢が若くてもAMH値が低く、卵巣年齢が40代と言われてショックを受ける人も多く、また早期閉経を迎える可能性があります。 高度生殖医療へのステップアップを検討する判断材料にもなります。残り少ない卵子を無駄にしないためにもアンチエイジングが大切です。老化を早める酸化糖化を予防しましょう。

検査のまとめ

この3つは最低限やっておいて方が良い検査です。現在地を知らずに目的地に向かうことが出来ないように自分の体の状態を知っておくことは大切です。

不健康な毎日を続ければ成果にはつながりません。健康で元気な赤ちゃんを育てるためにも妊娠出産を阻害する要因は取り除き、健康に必要な食事運動睡眠を実践していきましょう。