話の途中でこんな言葉が出てきました。
「やっぱり両方の話を聞いてみないとわからないですね」
初めて交通事故に遭いケガをされた30代女性の言葉です。
今回のプログは交通事故に初めて遭った人、もしくは女性に知ってもらいたいです。
自宅近くで交通事故に遭った30代女性が来院されました。
事前にLINEで連絡をいただき相談を受けていました。
青信号で横断歩道を渡っている途中で右折してきた車がそのまま突っ込んできたそうです。
最初は後頭部の痛みだけで手足が動くから大丈夫かと思っていたら、
体のあちこちから徐々に痛みが出てきたそうです。
確認してみると腰部と左かかと青アザ、腕と太ももにも痛みがあります。
また、救急車で運ばれCT検査を受けて問題はないとのことでしたが、
後頭部に大きなタンコブがあります。
様々な症状があり当院に来るまでに不満や不安があったそうです。
まず、交通事故に遭った直後に救急車で病院に運ばれCTやレントゲン検査で骨に問題がなく「なんだ」という態度を取られたとのこと。重傷でないと対応が違うことに驚きと落胆があったそうです。
そして損保会社から通院期間を指定されたという不可解。後頭部の大きなタンコブの他に骨盤や足に内出血のアザがあっても他の人と同様に一律同じ通院期間内しか通院出来ないかのような説明を受けたとのことです。
けがの状態は軽いものから重いものまで人それぞれです。
しかし、決まった期間でしか通院出来ないような説明を受け早くなんとかしなくてはと、
焦る気持ちに戸惑いを覚えたそうです。
そこでインターネットで駅近くで通院出来る治療院検索したところ、
私の交通事故の経験が書かれているホームページを読んで相談がきました。
百聞は一見に如かず、と言いますが
情報が溢れすぎていて何が正しいのか判別するのも難しい。
それならば経験者に聞くことが1番の近道だと考えます。
交通事故に遭ったら加害者とのトラブルよりも
損保会社との対応に振り回され、それがストレスに感じてしまうことが少なくありません。
特に初期の頃は緊張感があるのですが、
少しづつ辻褄が合わないことが出てくるとトラブルに発展する場合もあります。
大手損保会社なら実績も多く安心で心配は要りません。
(時々、担当者によって例外はあります)
まずは相談からでも大丈夫なので
少しの不安も解消してから治療を受けることをお勧めします。