諦めたら試合終わりですよ
昨夜、地元FC町田ゼルビアの試合を新国立競技場で観戦しました。
試合はチャンスを多く作りながら点が取れず、浦和レッズがリードする展開。
1-3になった時点で席を立ち帰ってしまう客もいました。
終わってみれば2-2の同点で引き分け!
途中で帰ってしまった客からしたら「ん???」って感じですよね。
相手チームの3点目は反則で取り消しとなり、試合終了直前に同点ゴールで追いついたのです。
ここからが重要
試合終了間際に同点ゴールを決めて喜んでいる選手に対してコーチが直ぐにゲームを始めろ!ってキレていました。
誰もが同点に追いつき負けなくて良かったと安心感が広がる中、コーチは勝つ気持ちでいたのです
確かにまだ試合が終わっていませんでした。
試合が終わるまで勝つチャンスはあるのです。
妊活は諦めない人が上手くいく
妊活をしている人は、いくつかのタイプだったり傾向があります。
最近はメンタルが弱い人も増えており、妊活に対する考え方も似ています。
行動して失敗したら傷つくのが嫌だから妊活は積極的に行動しないでいれば今のままで安心。
波風立てずに無難に過ごしていれば、そのうち時間が経てば本気で出来ると思うので、その時になれば何となると思う。
先延ばしすればするほど妊娠する確率は低くなるのですが、それよりも行動することを避けて今を継続したい気持ちが強いのです。
この考え方が妊娠する人との違いです。
特に高齢妊娠する人は時間に余裕がありません。
そのため悠長なことを言っていられず、気分や感情で妊活をするのではなく、淡々と妊活するから妊娠に至るのです。
諦めるのは簡単ですが、モチベーションを保ち続けることは大変です。
それには目的を見失わないことが大事です。
妊活に挫折してしまう人の多くが手段や方法に左右されている傾向があります。
そのためSNSで情報を検索する癖がついてしまい、普段なら判断できるような根拠のない情報まで信じてしまう人もいます。
様々な妊活情報や手段に翻弄されることに疲れてしまい、妊娠出産を諦めてしまう人は本当にもったいないと思います。
妊活の原理原則
当院では「健康で元気な赤ちゃんを産みたいなら、あなた自身が健康になりましょう!」と言い続けています。
偏った生活をしていれば体の機能は正常に働きません。
「自分は普通の生活をしている」と勘違いしている人もいるので、気づかないうちに妊娠するチャンスを失っている機会損失もあります。
課題をリスト化して達成度を確認してみることで目的と手段が一致しているのかどうかを判断することが出来ると思います。
自分で客観的に判断するのは難しい場合はパートナーに協力してもらうことで、自分の取り組み方が合っているのか再確認出来ると思います。
今を変えることで未来が変わります。
諦めずに取り組めば必ずチャンスが訪れます。
その時のために準備と努力を積み重ねておくことが大事です。