基礎体温は病院に頼らなくても上げられる

結論から言うと基礎体温を上げるのは自分次第で上げられます。

高温期にも関わらず基礎体温が上がらなくて悩む女性に、基礎体温を上げる方法を解説します。

なぜ基礎体温が低いのか?

体温が1℃上がるごとに代謝量は13%増加するとされるため、体温が高い人のほうが基礎代謝は高い。

逆に基礎体温が低い人は基礎代謝も低いです。

基礎代謝とは、生命活動を維持するために必要最低限なエネルギーです。

活動をせずにじっとしていても人間の体では体温を保ったり、食べ物を消化吸収したり内臓が働く時に消費される1日あたりのエネルギー量です。

まずは基礎代謝の底上げをしていきましょう。

加齢による筋肉量の減少

基礎代謝が年齢を重ねるごとに低下していきます。

原因は加齢や運動不足による筋肉量の減少です。

筋肉量が減少し基礎代謝が低下すると太りやすい体となってしまいます。

不規則な生活による自律神経の乱れ

生活習慣が乱れた不規則な生活は、自律神経の乱れにつながり基礎代謝が低下してしまいます。

生活習慣の乱れは基礎代謝の低下だけでなく、ホルモンバランスの崩れにつながります。

甲状腺ホルモン・副腎髄質ホルモンの分泌量の多い人は、そうでない人と比べて体内代謝が活発で基礎代謝が高いです。

女性ホルモンバランスを整えるを参考にして下さい

基礎体温を上げる対策

筋トレ

人間の体は上半身よりも下半身の方が筋肉量が多いので、下半身の筋力をつけることで基礎代謝が向上します。

筋トレをしたら足が太くなるとかムキムキになることを恐れる女性もいますが、本格的なトレーニングをしない限りそうはならないので心配ありません。

むしろ体全体が引き締まりバランスの良い体に変わります。

入浴

不規則な生活をしている人に共通するのが入浴をしていないことです。

入浴といってもシャワーを浴びることではなく、湯船に浸かり深部体温を上昇させることです。

そして重要なのが入浴と就寝時間の間隔を空けすぎないことです。

妊活をしているのに入浴もせず夜更かしをする女性もいますが、忙しいや時間がないを理由にしていたら、妊娠できる期間を無駄にします

入浴は生活リズムを取り戻し、疲労を回復することができます。

さらに湯船に浸かることで水圧効果で老廃物が静脈から腎臓へ送り込まれ尿として排泄されることでデトックス効果が期待できます。

まとめ

不自然な生活をしていれば心身の不調を引き起こします。

規則正しい生活と加齢による筋力低下を防げば基礎体温を上げることは可能です。