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産後ケアに鍼灸を取り入れる女性が増えています
出産後の体は、思っている以上にダメージを受けています。
骨盤のゆがみ、ホルモンバランスの乱れ、慢性的な疲労や不眠、肩こり・腰痛…。
こうした悩みに対応するため、鍼灸を産後ケアとして取り入れる方が年々増えています。
鍼灸は医療費控除の対象になる!
実は、鍼灸治療は医療費控除の対象となります。
「治療を目的として行われた鍼灸施術」は、保険適用外であっても控除申請が可能なのです。
▼ポイント
- 国家資格を持った鍼灸師による施術であること
- 「疲労回復」「美容目的」ではなく、明確な治療目的であること
- 領収書をきちんと保管していること
産後の鍼灸ケアはどんな症状に対応できる?
産後の鍼灸ケアは、以下のようなお悩みに対応しています。
- 産後の骨盤のゆがみ
- 授乳トラブル(乳腺炎・母乳の出にくさ)
- ホルモンバランスの乱れによる不調
- 育児疲れによる肩こり・腰痛・睡眠不足
- 産後うつやメンタルの不調
これらはすべて治療目的となるため、鍼灸による対応は医療費控除の対象となり得ます。
医療費控除の申請方法
1月〜12月の間にかかった医療費が合計で10万円(※または総所得の5%)を超えた場合、確定申告にて医療費控除の申請が可能です。
必要なもの
- 鍼灸施術の領収書
- 医療費控除の明細書
- 確定申告書
税務署またはe-Taxにて申告できます。
まとめ:治療としての産後鍼灸は、賢く活用しよう
産後の鍼灸ケアは単なる「リラクゼーション」ではなく、体を回復させるための立派な治療です。
条件を満たせば医療費控除も受けられるため、費用負担を軽減しながら継続的なケアが可能になります。
気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。