「六月病」とは?
新年度からの緊張やストレスが蓄積し、6月頃に心と体のバランスを崩してしまう状態を「六月病」と呼びます。特に、梅雨による気圧の変化や日照不足も影響し、以下のような不調が現れやすくなります。
- 朝起きられない・体が重い
- やる気が出ない・無気力
- 不安感やイライラ
- 不眠・食欲不振
東洋医学から見た六月病
東洋医学では、梅雨は「湿邪(しつじゃ)」が強くなる季節とされています。この湿邪が体に入り込むと、エネルギーの通り道である「気」の流れが滞りやすくなり、だるさや精神的不安定を引き起こします。心身のエネルギー(気・血)のバランスを整えることが、六月病の改善には欠かせません。
鍼灸治療で心と体のバランスを整える
鍼灸は自律神経を整え、全身の気の巡りを良くすることで、六月病による症状の緩和に効果的です。
主な効果
- 副交感神経が優位になり、リラックスしやすくなる
- 血流が良くなり、冷えやだるさの改善につながる
- 心の不安やイライラが緩和される
- 睡眠の質が改善され、疲労が回復しやすくなる
当院の六月病に対する鍼灸施術
さがみ鍼灸整骨院では、体調や心の状態を丁寧にカウンセリングし、ひとりひとりに合ったツボを選んで施術を行います。肩や背中の緊張をほぐし、心を落ち着けるツボを用いて、梅雨時期の不調を根本から整えていきます。
まとめ
六月病は誰にでも起こり得る心と体のエネルギー低下です。薬に頼らず自然に回復したい方には、鍼灸治療が非常におすすめです。気になる方は、お早めにご相談ください。