さがみ鍼灸整骨院 代表村上直人です。
いつも読んでいただきありがとうございます。
不眠の悩み
最近、増えてきた相談で不眠があります。翌日に影響が出るので困っている人も多いのではないでしょうか?そこで不眠について簡単に説明していきたいと思います。不眠は、自律神経でいうと交感神経が優位になっている状態で、スイッチでいうと常にON状態ということです。
不安や不信や不満など、気になることがあって心が満たされていない状態だと、身体は休みたいのに頭が働いて眠れなくなります。まずは不安な気持ちから安心になることが先決です。
解消する方法は3つ
- 自分で克服する
- 人に助けてもらう
- 時間が過ぎるのを待つ
1は自分のことは努力で解決するという自己解決型です。周りに助けてくれる人がいないと思っていたり、弱みを見せるにが恥ずかしい人も1に該当します。しかし、誰かに話してみると意外と助けてくれる人がいるもんです。
2は友人や家族に自分の気持ちを打ち明けることで客観的な視点を持つことで解決の糸口が見つかることがあります。他人に対する感謝の気持ちを改めて感じると思います。
3は人の力ではどうしようもない場合です。しばらく時間は必要となりますが、必ず解消する日がやってきます。
人によって不安や不信や不満に対する許容量が違うので、はけ口もあると解消しやすくなります。
はけ口には2つの方法
- 人に話す
- 欲求(食欲、性欲、物欲など)を満たす
1の人に話すは、友人や家族に自分の気持ちを打ち明ける等の解消法2になります。
2の欲求を満たすは、解消法2や3の場合に有効です。一時的に何も手がつかず問題が解消されないこともありますが、行動しないと何も変化しません。自分が好きなことを周りに囲まれるような環境を作るのも解決策の1つです。
東洋医学的に不眠を解消する方法
東洋医学では不眠を解消する経穴(ツボ)があり、主に頭と足に鍼灸をします。
どれか1つだけというよりも複合的に取り組むと不眠が解消します。
環境を整える
人には五感があります。居心地の良い空間だと安心な気持ちになります。
- 香り
- 明るさ
- 空調
- 音
- 肌触り
照明を調節したり、お香を焚いたり、暖かな寝具を変えてみたりするのも一つの手です。この機会に居心地の良い居住空間を作り出してもいいと思います。
一人ひとり状態が違うので、これといった1つの方法はありませんが、いくつかの方法を組み合わせることによって自分に合った睡眠法が見つかります。ぜひ試してみて下さい。